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BOOK CLUB

​みよたBOOKS読書会 in 2023

みよたBOOKSが活動を始めて3年目。

コロナ禍でも、皆さまのあたたかい励ましのおかげで、ポップアップ・ブックカフェを計4回も開催することができました。心から感謝申し上げます。

わたしたちらしく、マイペースに、でも着実に活動を展開していきたい・・・ということで、2023年1月から、私たちが創立当初からずっとやりたかった企画、「読書会」をレギュラー開催します!

御代田町とその近隣で開催するリアル読書会。2023年の読書会の大テーマは「読むことについて考える」。

 

「読む」にまつわる本を5冊、課題本として選書。2ヶ月に1冊のペースで課題本を読み、当日はカフェに集って、コーヒー片手にさまざまな角度から皆で自由に語り合います。気になる回だけの参加もOKです。

各回の課題本は以下ご覧ください。

開催日時や会場など詳細のご案内は、みよたBOOKSのFacebookInstagramにて

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Vol.1 2023/01/26 (Thu)
​@Gokalab. (御代田町)

課題本をみんなで選ぼう

Vol.2 2023/03/26 (Thu)
@Gokalab. (御代田町)

「本の読める場所を求めて」を読む

Vol.3 2023/05/12 (Fri)
@Gokalab. (御代田町)

「本屋という仕事」を読む

Vol.4 2023/07/14 (Fri)
@KOICHIRO COFFEE (御代田町)

「復興の書店」を読む

Vol.5 2023年9月
(日程・会場調整中)

「文字を作る仕事」を読む

Vol.6 2023年11月
(日程・会場調整中)

「本を贈る」を読む

第1回は課題本はなし。皆でわいわいとおしゃべりしながら、2023年の課題本(5回分)を選ぼう!という集いでした。

みよたBOOKSも候補を何冊か用意しましたが、参加される方も「これぞ」という推薦本を持参。「読む」をテーマに集まった本から、本好きな参加者みなで「読書会を作るプロセス」を楽しみながら課題本を選びました。

​Vol.2~6の5回シリーズの課題本ラインアップはこちら↓↓。

課題本は、阿久津隆著本の読める場所を求めて」(朝日出版社 2020年)

本を読む場所、読める場所、読めない場所、読みたい場所について、とことん語り合いました。参加者一人一人の読書感が垣間見える興味深い集いでした。

課題本は、三砂慶明著本屋という仕事」(世界思想社 2022年)

書店員という仕事の奥深さ、本屋という存在と機能の意味、本そのものの世界観、帯にある「本屋は焚き火である」というキーワードが意味するものなどなど、さまざまな方向に話が展開するにぎやかな会でした。

課題本は、稲泉連著復興の書店」(小学館 2014年)

3・11の被災地で、苦難をのり超えて開店した多くの書店。そこへ足を運ぶ活字に飢えた人たち。本は人々にとって「生活必需品」だった ――

被災後の書店の「歩み」の記録を通して、書店と紙の書籍の存在意義を再発見していく、大宅賞作家の稲泉連の著作を読んで、一緒におしゃべりしませんか?

課題本は、鳥海修著文字を作る仕事」(晶文社 2016年)

フォント制作会社「字游工房」を主宰する書体設計士の著者がつづる、「水のような、空気のような」書体を目指して文字を作ってきた37年間と、これからに向けてつなぐ思い。

日々接しているのにあまり意識する機会のない「文字」の世界を読み解きましょう。

課題本は、笠井瑠美子ほか著本を贈る」(三輪舎 2018年)

「贈る」ために本をつくる10人の筆者による小論集。

​読書会の最後の回は、本を通して届けたい「何か」と届けたい「相手」について思いを巡らせます。

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